IKEAでつくる自宅サロン 〜和室編 ③ 〜

3回シリーズでご紹介してます^_^
今日は『サロン家具』について。



和室についてのミニ知識


ちょっと和室をご覧になってみてください。和室は『直線』で出来ています。畳も柱も『直線』がしゅっ、としてます。そう、そもそも和室はしゅっ、とした空間なんです。
 

和風の高級料亭や旅館もしゅっ、としてますでしょ?なのでパステルカラーやキャラクターモノが1つでもあると一気に崩れておウチ感アップ↑になるんです。



相当気をつけなくてはならない…




和室はしゅっ、としたラインの家具が合いますから家具をセレクトするときにご参考になさってくださいませ。




家具は最小限


サロンにはモノは極力置かない。印象的な空間にするために家具は最小限に照明と姿見だけにします。大丈夫であれば姿見などは壁につけた方が良いです。



IKEAの新作・フロアスタンドフレームに大振りのシェードをチョイスしました。写真では分かりづらいのですが、グレーのシェードです。




シェードを合わせます。
IKEAにはたくさんシェードがありますね。



個人的に金具を取り付け部分が見えるのが美しく感じないのと、演出のために少しデカめのシェードをチョイス。






脚元にグリーンを置いてフレッシュな印象に。葉の陰影も心地良い演出になります。




ぐっと落ち着いた空間になりました^_^



白が多いワゴンもダークグレーをチョイス。
和室に唐突に白があると違和感を感じますし、業務に必要なものはなるべく空間に馴染ませて印象を薄くします。






いかがでしょう?^_^
サロンインテリアはお客様のための空間。
お客様自身がああ、そうなんだ、こんなところにコリがあったんだ、そうか、そうか、とお身体と向き合う時間でもあります。


カーテンやらモノが溢れた空間ではお客様の五感が解き放たれていないと効果も上がりません。



『そこまでやるのか』で丁度いいくらい。そう、サロンの現場では


①マイナス要素を徹底的に排除
②場をキチンと整えた演出
③違和感を感じさせない


大事なお客様をお迎えする『空間』は大事です。ぜひまたご来店頂きたいなら全てにおいて360°の気配りが必要です。


どんな空間にするかを含めてもちろんセラピスト自身のブランディングが1番必要です。5/10(火)の7エステセミナーでも詳しくレクチャーしますのでお楽しみに^_^!



7ビューティ専属コンシェルジェ
デザインラボ ルナソル 熊手えり


【株式会社デザインラボルナソル 代表取締役 兼 株式会社インターテクスト 取締役 / 熊手えり】

美容・ヘルスケア業界のCSVマーケティング・ブランディングプロデューサー。

東京とハワイを拠点に活動中。大学卒業後、ゼネコン他数社で建築設計に約10年携わった後、たかの友梨B.Cで経営中核を担うブランディングマネージャーとして8年半活躍。過去最高のV字回復を達成し、独立。2018年にCSVマーケティング株式会社インターテクスト(2017年GOOD DESIGN賞受賞)の取締役に就任。美容・ヘルスケア部門担当。大手化粧品・医療・食品メーカー、国内最大手IPS細胞ベンチャーキャピタル等のブランディングを手掛ける。

一見、接点のない2つの業界の共通点から見出した、著書「小さくても大きく稼げる「繁盛サロン」のつくり方」では個人サロン経営のコツ「空間」「ホスピタリティ」「効果効能」のヒント発信中!

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小さくても大きく稼げる「繁盛サロン」のつくり方

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