IKEAでつくる自宅サロン 〜和室編 ① 〜



自宅開業されている方からのサロンインテリアのご相談事例を元に3回シリーズでご紹介しますね。ぜひご参考になれば幸いです。




和室サロンはどうすればいい?

自宅サロンでは和室の方も多く、どうしてもおウチ感が出やすいため皆様お困りの様子。今回は静岡のF様の事例を元にご紹介します。



一般的な和室の6畳間にベッド。
シンプル?いかがでしょう?
こちらのサロンに絶対に行ってみたいですか?


確かに完全個室でオーナーと知り合いで安ければ通うかも知れません。でもこのままでは新規様、ご紹介があるかはサロンコンサルの立場からは疑問です。なぜなら



顧客が増える要素が少ないから。




これでは発展しませんからサロン経営としてはダメですね。趣味なら別ですが。



サロンのインテリアは『居心地の良さ』が鍵です。コストをかければ良い、ということではありません。 



ちなみにとりあえず100均、とケチケチしているとお客様は『バカにされている』と直感で感じてあなたの品位が落ちますので、サロンに置くものは厳選してくださいね、とだけお伝えします。




こちらのサロンぽくない1番の原因は『照明』です。和室の真ん中のペンダント型の照明が『昭和感』を『演出』しちゃっているんですね。まずはこれを外します。



では、サロンインテリアにしてみましょう^_^



カーテンを変える


サロンはお客様の身体と対話の時間。ご自身の身体と向き合う時間ですね。
 


リラクゼーションサロンでは日常では見過ごしがちな身体からのサインをお客様自身に気づいて頂くためにもゆっくり、リラックスする『精神の鎮静』を促す『繭・コクーン』のような環境を作ります。




精神が覚醒したままですとリラックスできません。遮光カーテンなどでしっかり窓は閉め、ほの灯りの空間にましょう。 



カーテンの裾上げは専用テープでアイロンで簡単にできます。


ぐっと落ち着きます。

明日は和室サロンでも大好きなピンクを使いたい!『色』についてお話ししますね^_^




5/10(火) 7エステセミナーでも詳しくレクチャーしますのでお楽しみに!



7ビューティ専属コンシェルジェ
デザインラボ ルナソル 熊手えり


【株式会社デザインラボルナソル 代表取締役 兼 株式会社インターテクスト 取締役 / 熊手えり】

美容・ヘルスケア業界のCSVマーケティング・ブランディングプロデューサー。

東京とハワイを拠点に活動中。大学卒業後、ゼネコン他数社で建築設計に約10年携わった後、たかの友梨B.Cで経営中核を担うブランディングマネージャーとして8年半活躍。過去最高のV字回復を達成し、独立。2018年にCSVマーケティング株式会社インターテクスト(2017年GOOD DESIGN賞受賞)の取締役に就任。美容・ヘルスケア部門担当。大手化粧品・医療・食品メーカー、国内最大手IPS細胞ベンチャーキャピタル等のブランディングを手掛ける。

一見、接点のない2つの業界の共通点から見出した、著書「小さくても大きく稼げる「繁盛サロン」のつくり方」では個人サロン経営のコツ「空間」「ホスピタリティ」「効果効能」のヒント発信中!

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