売れるサロンの空間


以前、土曜日ブログではるなっくま社と一般の内装屋さんとの違いをお伝えしました。



ブランディングマネージャーとしてサロンの経営の立場からたくさんの内装業者さんとお仕事させて頂きました。そこで困ったこと。



デザイン・建築の人はやっぱりどこかで「自分の作品」と思っていることが多い


どこかで自分のカラーを出そうとしがち。

申し訳ないのですが経営としてはそういう人に依頼できないんです。

そんなの付き合ってられるか!ざます。だからしっかり意思表示が必要なんですね。

経営者側からすると



サロン空間は稼ぐための装置である



建築屋さんのエゴに付き合ってられない。経営者側がしっかりコントロールしないとだめなんですね。



ディズニーランドを作ったウォルトディズニーさんは人々を楽しませることに徹底した。楽しませる【装置】としての目的が明確だった。だから大成功した。



しかし今、美容業界を見渡すと「美容のこと以外全くワカラナ~イ」というか「興味がない、興味を持てない、持たない」つまり結局のところ「自分」にしか意識が向いていないことが大問題なんです。これではサロン経営が成立しないって当たり前です。




いざ、サロンをつくりたいが解らない

建築屋さんの言いなりになるのが目に見えている

高くなるから嫌、100均とか適当に安いもので飾る

お金をかけないからダサい

お客様はケチケチしていて手抜きされていると感じる

安くしないと売上あがらない

それでも売れない

自転車操業が止まると閉店




るなっくま社はサロンプロデュース会社ですから経営方針も徹底的に確認します。

理由は



実際にエステティックサロンの現場でお客様に向き合って接して【売った】経験がないと絶対につくれないと自負しているからです。


ただの内装屋ではないのでスミマセンが言いなりにはなりません。なので内装も3Dですぐその場で反映しながら全員で確認しながら進めます。




打ち合わせはこんな感じ。この時は気が付くと4時間経過しておりました…!それくらいエキサイティングするんです。



もちろんお金をかけた豪華なお店をつくろうってことではないですよ。「キモ」があるんです。



5月には東京でこの「キモ」を中心にお話しするサロンインテリアセミナーを予定しています。こちらのブログで1番にご案内しますのでぜひお楽しみに!


【株式会社デザインラボルナソル 代表取締役 兼 株式会社インターテクスト 取締役 / 熊手えり】

美容・ヘルスケア業界のCSVマーケティング・ブランディングプロデューサー。

東京とハワイを拠点に活動中。大学卒業後、ゼネコン他数社で建築設計に約10年携わった後、たかの友梨B.Cで経営中核を担うブランディングマネージャーとして8年半活躍。過去最高のV字回復を達成し、独立。2018年にCSVマーケティング株式会社インターテクスト(2017年GOOD DESIGN賞受賞)の取締役に就任。美容・ヘルスケア部門担当。大手化粧品・医療・食品メーカー、国内最大手IPS細胞ベンチャーキャピタル等のブランディングを手掛ける。

一見、接点のない2つの業界の共通点から見出した、著書「小さくても大きく稼げる「繁盛サロン」のつくり方」では個人サロン経営のコツ「空間」「ホスピタリティ」「効果効能」のヒント発信中!

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