やめる「勇気」はいらない
ごきげんよう、るなっくまです。
ロイヤルホストは24時間営業をやめて、その分サービス・接客の質を向上させたところ売上がぐっと伸びたという話を旦那様から聞きました。素晴らしいですね。大きな組織ですからなかなか大変なことでしょう。「勇気ある決断」という見出しのネットニュースもありました。そう言えば「嫌われる勇気」って本も流行っていますね。「勇気」流行りなのでしょうか。
やめることも勇気
嫌われることも勇気
いちいち掛け声かけないといけないなんて、中々大変な世の中です(笑)
元々、24時間営業は深夜仕事をする人向けのサービスとして吉野家が始めたのですね。長い時間営業していれば儲かる、というのはどの業種でもあてはまるということではないということ。よそのの成功事例をただ真似すれば儲かる、というのは安易であるという例だと思います。
私がロイヤルホストがいいね、思うのは当たり前にやっていたことをやめることが経営陣が決断したこと。
これ、ちょっとうちとは違ったね、という時にでも一応お客様もいるからとりあえず継続…というなあなあケースが多い日本。そこで勇気を持って決断して実行する。そして視点を変えたことで新しい顧客を獲得することができたこと。結果、売上アップしたという良いことがあったわけです。今にしがみつかない。
変わることを恐れないということはなかなか難しいかもしれません。
石橋を叩いて渡らない人もそれはそれでそいういう生き方を否定はしませんが、私はそれが経営者だったら共感しないだけ。
私は派手に失敗して100万単位のお金を損したこともあります。騙されたこともあります。
嫌な思いも沢山しました。傷だらけかもしれません。他人から見たらみっともないかもしれません。
でもかまわないんです。
だって今、あきらめずに続けてきたことで沢山の良いご縁を頂いて、次々をお仕事が途切れることがないのです。いつの間にか損をしていたお金も軽々と超えた利益が出ています。
私、カッコ悪くても全然気にならないのです。転んでも転んでもその度に起き上がって「私ってバカだなあ~」と笑ってきました。そしていつしか「転び方」を体得してしまいました。(笑)だからそれをちょっと皆さんにも知って欲しいなって思っています。
転び方さえ解っていれば勇気なんて要らない。決断の仕方だけ。
ビジネスって、サロン経営って挑戦です。失敗しても成功するまでやるのが経営者です。
私はやらないで後悔するよりやって失敗してみた方が絶対いい派です。2つ選択枝があったら難しい、やったことない方を選ぶタイプです。
失敗したっていい。頭でっかちになってグダグタしているのが嫌い。飛び込んでみる。だってどんな経験にも「学び」が必ずあるから。その「学び」に出会えることの方がいいです。
大波に心躍らせ飛び込むサーファーのように!
華鳳風月道場では「ころび方」も伝授するサテライトセミナーを5月に東京で予定しております。詳細が決まりましたらご案内しますのでぜひお楽しみに!
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