サロン名の付け方のコツ
難解なサロン名より単純明解なサロン名をおススメします。
サロンで高い技術は当たり前の時代です。かつてはめずらしく、素晴らしい商品・こだわりのコースも今は当たり前です。自分では真面目にこだわっているから凝った名前をつけたくなりますよね。でも今はネットのおかげで『こだわり』も『情報』もありすぎるんです。もっとシンプルにわかりやすいこと。そうしないと量がありすぎてあなたのことがお客様の記憶に悲しいことに残らないのです。
例えばフランス語で〇〇〇という名前で〇〇〇意味です、など言われてもお客様は覚えきれませんし、実は何とも思いません。そんなに興味はないのです。逆にフランス語で〇〇〇という名前なのに行ってみたらめっちゃ普通のダサいサロンだとがっかりします。
そんなことを痛感する出来事が昨日、あったのです。
『熊手様ですか?〇〇〇(サロン名・長い・聞き馴染みがない)ですが、本日ご予約とれますがいかがでしょうか?』
と挨拶もなく一気に早口でお話しになりましたから根性系の新手の営業かと思いました。唐突だったのとよく聞こえなかったのもあり『どちら様ですか?』と2、3回聞き直してやっとあー、と思い出しました。
しばらく前に一度行ったサロンです。私はサロンリサーチのお仕事もしています。気に入ったサロンはお仕事関係なしで通うタイプです。こちらは駅ビルにあるチェーンサロン様でしたが丁寧に接客されていいな、と思っていたのですが、こちらがサロン名を覚えていると言う前提でガンガン話をするのでテンションが下がってしまいました。
サロン名は
- 簡単
- 覚えやすい
- 聞いたことがある
- 韻をふんでいる
- 単語
をオススメします。
人は3日経つと忘れます。半年ならなおさらなんです。ちなみにむつかしいフランス語はフツーの日本人には???に聞こえます。お気をつけて~!
技術×空間×接客=レバレッジ経営/サロンプロデュース熊手えり
来年発売予定の超接客術『華鳳風月(かちょうふうげつ)』は一般のコンサルティングのように単に机上の空論での話ではなく、私のインテリアコーディネーターとサロンブランディングプロデューサーとしての経験と失敗を活かし、自分自分で実証して結果の出た方法をシンプルに伝える本です。お客様との関係が円滑になるとコース・商品がどんどん売れてくる。接客=センス、とあきらめていた人にもレバレッジ経営が実践できる本です。売上が好調ですとサロンワークがもっともっと楽しくなりますよ。7セミナーでもサテライトでご紹介していますのでお楽しみに!
東洋の貴婦人
ザ・ペニンシュラホテルでエクスペリエンスな時間もオススメ!
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