サロンマニュアル考
コンビニでお弁当を買うと
- ポイントカードお持ちですか?
- 温めますか?
- お箸はお付けしますか?
- 何膳要りますか?
- 袋は分けますか?
と次々と質問されます。
実は私、毎回このやりとりにぐったりしてます。
ある時、体調が悪くて熱があり頭が痛く、はぁ、とため息まじりに返答したらレジの方がキレて凄い怖い顔で買った商品をどん、と置かれました。もちろんありがとうございましたはありません。その時にふと思ったのです。
マニュアルって何なんだろう?
あなたはコンビニのレジ係とコミニュケーションを取りたいですか?私は後ろに並んでいる人を待たせるのが嫌なのでとっとと会計して店を出たいタイプです。
【マニュアル】
行動や方法論を示した手引書やマニュアルは、状況に即してどのように対応すべきかを説明したもので、これは所定の社会や組織(企業などを含む)における各個人の行動を明文化して示し、全体に一貫性のある行動をとらせるものである。(ウィキペディアより引用)
レジ係には正確に素早く会計をすまして袋に入れてもらえること。それ以上もそれ以下も期待していないのに過剰なマニュアル強いられる環境にちょっと同情します。
私はサロンの接客はマニュアルでは間に合わないと思っています。
1.カルテにご記入ください
2.このコースがお得です
3.痛かったらおっしゃってください
4.ものすごく凝ってますね
5.とりあえず2週間以内にもう1回お越しいただくことをおススメします
これをあなたが『接客』と思っているとしたら全然違います。人柄が伝わる接客=お客様が求めている高品質な接客。直感力を磨くためにも質の良いマニアルを超えた接客を実施している場所に行くことをコンサルティングでもおすすめしてます。ぜひ一流の場所に行ってみて下さい(^-^)
来年発売予定の超接客術『華鳳風月(かちょうふうげつ)』は一般のコンサルティングのように単に机上の空論での話ではなく、私のインテリアコーディネーターとサロンブランディングプロデューサーとしての経験と失敗を活かし、自分自分で実証して結果の出た方法をシンプルに伝える本です。お客様との関係が円滑になるとコース・商品がどんどん売れてくる。接客=センス、とあきらめていた人にもきちんと実践できる本です。売上が好調ですとサロンワークがもっともっと楽しくなりますよ。7セミナーでもサテライトでご紹介していますのでお楽しみに!
超接客力にはセルフプロデュースを重視しています。ポートレートもとっても大事。コンサルティングでは提携している写真スタジオで自分らしい1枚を撮るお手伝いもしています。※¥3800/枚から@恵比寿
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